はじめに…脳疲労とは?(&筆者プロフィール)

脳疲労とは、文字通り脳の疲れです。疲れ、というと、運動による筋肉の疲れがまず思い浮かぶかと思います。じつは、筋肉と同じように、脳も働かせすぎると疲れてしまうのです。

注意したいのは、脳の疲れは、筋肉のようにわかりやすくないという点。そもそも脳には、痛みなどを感じる機能が備わっていません。疲れが溜まっていても、感覚で理解することができないのです。

脳疲労を理解するには、脳疲労というのがどういう状態なのかをまず把握し、どのような影響が身体に表れるのかをチェックする必要があります。

脳疲労の仕組み

脳は、以下の3つの領域に分けられます。

  • 大脳新皮質…人間的な理性をつかさどる領域。
  • 大脳辺縁系…動物的な本能をつかさどる領域。
  • 間脳…自律神経など、身体を動かすのに必要な機能をつかどる領域。

これら3つの領域がお互いにコミュニケーションを取って、身体を動かしているわけです。

この3つの領域のコミュニケーションがうまく行かなくなると、脳疲労が起こりやすくなります。

具体的には、大脳辺縁系が「休みたい」という信号を出しているのにも関わらず、大脳新皮質が無視して働かせすぎると、間に入っている間脳の機能がおかしくなってしまいます。

間脳は自律神経、つまり、食欲、睡眠欲、精神的な安定をコントロールする領域です。そのため間脳がうまく動かなくなると、物を食べ過ぎてしまったり、眠れなくなってしまったり、イライラしやすくなったりといった、さまざまな症状を引き起こします。

病気とは言えませんが、決して健康的とも言えません。少しでも自覚症状があるなら、早めに対策されることをおすすめします。

情報過多時代の現代病「脳疲労」

IoT(モノのインターネット化)やAI(人工知能)が旬な話題となるまでに、わたしたちの日常にインターネットは不可欠なものとなり、さらにそのテクノロジーはどんどん高度化していく時代になりました。常にスマホやPCなどの電子機器とともにある日常の中では、あまりにも多くの情報がさまざまなところから発信されています。そして無意識のうちにその情報を処理して考察する、という作業が脳内で行われているのです。これだけでも脳に大きなストレスを与えてしまうのですが、アナログな悩み(職場、仕事、家庭など)が加われば、脳が情報処理能力を限界まで使い果たし、バーンアウトしてしまうのは想像にたやすいこと。この「バーンアウト」が、脳疲労の深刻な顛末です。

こんな症状に要注意!

 

脳疲労は、よほど重症にならない限り無症状なことが多く、それが大きなリスクでもあります。ですので、以下の脳疲労チェックリストに1つでも当てはまる方は、まず「脳が疲れている」「脳にストレスが蓄積されている」ということを自覚してください。

☑頭の中で常に考え事をしているにも関わらず、その考えをまとめられない
☑頭のキレが驚くほど悪くなり、アイデアがまったく浮かばない
☑ストレス解消のためにいろんなことをしているけれど、むしろ疲れてしまっている
☑五感が鈍くなり、何もかもボンヤリとしか感じられない、喜怒哀楽がない
☑何を食べても薄味に思え、つい味の濃いものや油モノを食べてしまう
☑どれだけ眠っても、疲労感を引きずっている
☑身体は疲れ切っているのに、頭の中は冴えきっていていて眠れない

ちなみに筆者は、ほぼすべてに当てはまる状況でした「誰でもそんなもんじゃない?」と軽く見ていたのですが、「脳疲労」について調べていくうちに、「解消しないとエライことになる」と、危機感が積もっていきました。そして同時に、「脳の疲労から回復できれば、今よりずっとキレのあるパフォーマンスを発揮できるはず」という思いに至りました。

そして「脳疲労ハッカー」は生まれた

…と書くと、いささか大げさですね(苦笑)。筆者がこのサイトを立ち上げるきっかけになったのは、自身の脳疲労について興味を持ち、その解消法脳科学についてリサーチしているうちに、そのリソースが膨大になってしまったことです。そこで自分用の記録と戒めをかねて、脳疲労をとことんハックするサイトを立ち上げました。忙しいビジネスマンの皆さまに、「雑誌の立ち読み」感覚でお立ち寄りいただければ幸いです。

ちなみに、読みながら同時進行で脳疲労を解消できる、筆者オススメの脳サプリメントランキングもありますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

 

筆者プロフィール♀

広告代理店勤務 営業12年目
趣味は登山、BBQ、読書、映画・音楽鑑賞など。
物理学や生物学、自然科学などの文献や論文が好き。
不規則になりがちな食生活や疲労を改善すべく、
サプリメントや健康食品を積極的に取り入れている。

脳疲労対策におすすめのサプリメント3選

【第1位】アルファベスト

  • 診療クリニックでも処方されているという、メディカルサプリメント
  • 脳の栄養素とも言えるレシチン(大豆由来の脂質)を、吸収されやすく調整した、K・リゾレシチンを配合
  • グミ、生ゼリー、カプセルなど、大人でも子どもでも飲めるさまざまなタイプがラインナップ

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【第2位】GBE-24

  • アサヒグループ食品が手掛けており、信頼性が高い
  • ドイツ産のイチョウ葉エキスを主成分とするサプリメント
  • ちなみにイチョウ葉は、ヨーロッパなどで認知機能の改善に効果があるとして注目されている成分

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【第3位】プラズマローゲン

  • 国産の生ホタテから抽出した、純度の高いプラズマローゲンを含むサプリメント
  • ホタテプラズマローゲンは、海外医学誌に試験論文が掲載された実績のある成分

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