「一人ギャンブル」で脳にスリルを! 脳内麻薬が生む快感とリラックス

脳疲労の解消には、ギャンブルがオススメ! そう聞くと「ウソ!?」と思いますか?でもコレ、脳のメカニズム的に実に「あるある」な話なんです。ギャンブル好きな人はもちろん、そうでない方にもぜったい「お役立ち」な情報ですよ!

ギャンブルは、人の脳に「負けるかも⁉」というストレスを与え、緊張状態を高めます。そして決着がついた瞬間、緊張がいっきに解けることによって脳疲労が解消されるのです。でも、ギャンブルなんてそうそう出来ない?いえいえ、実は日常にギャンブルをとりいれる方法があるんです! コツを知れば、手軽に脳内ギャンブル、そして脳リラックスができちゃいますよ♪

日常をスリリングにする、お手軽な「一人ギャンブル」とは⁉

「一人ギャンブル? 何ソレ?」と思われましたね? 「一人ギャンブル」とは、日常生活の中から、ギャンブルの要素を見つけ出して楽しんじゃうことです♪ 「日常生活の中からギャンブルを見つける? 毎日ルーティンなのに何言ってる?」と思ったそこのアナタ! あるはずですよ。たとえばスポーツファンならば、ひいきのチームの大勝負がある日は、「どうなるかな⁉」と朝から心臓がバクバクしますよね! そういう「勝ち負け」要素を日常の中に、もっとチョコチョコと見つければイイんです。たとえば…

・今日、職場で朝イチに鳴った電話が自分宛てだったら勝ち!
・新入社員のネイルがピンクだったら自分の勝ち!
・いつものコンビニで、レジで待たずに買えたら勝ち!
・通勤途中、信号にかからずに会社まで着けたら勝ち!

などなど、勝手に勝負ゴトを決めてしまうんです。「え、恥ずかしい…」とか思いましたか? だいじょうぶ、会社まで速足に歩いていたって、はた目には「急いでいる」と見えるだけですから♪ 真剣にやってみると意外とスリリングで、日常がちょこっと楽しくなるんです!

「一人ギャンブル」はなぜ脳に効く⁉ 「脳内麻薬」のメカニズム

人間の脳は、スリルを求めるようにできています。これは今、心理学の最先端と言われている「進化心理学」で注目されている脳理論。つまり、人類はその進化の歴史の大部分を、スリルにさらされながらサバイブしてきた訳ですね。獲物が獲れないかもとか、コメが実らないかもとか…。なのでスリルに強い人の方が生き延びやすく、子孫をふやしていったと考えられるのです。

脳がスリルを求めるしくみは、こうです。「勝つか?負けるか?」という状態になったとき、脳にはストレスがかかり、緊張状態になります。そして決着がついた瞬間、脳は反動でいっきにリラックスします。このとき、脳内で「快楽物質」ベータエンドルフィンが分泌されます。ベータエンドルフィンは別名「脳内麻薬」。多幸感や恍惚感を生み出し、酔わせます。それをまた味わいたいと、人はスリルをさらに求めるようになるのです。

この「緊張→リラックス」のメカニズムは、アクション映画の観賞と同様!脳疲労の解消につながるだけでなく、痛みの軽減や免疫の活性化という効果まであるんですよ!

「一人ギャンブル」をもっと貪欲に楽しみたいあなたへ

「一人ギャンブル」は脳をリラックスさせるだけでなく、スリル経験を積んでストレス耐性を高める効果もあり! そんな「一人ギャンブル」をより貪欲に味わうために、筆者は脳を活性化するサプリもつかっています。そして自分流の「マイギャンブル」を日々考案し、ルーティンな日常にスリル味を添加♪ あなたもぜひ、自分だけのプチギャンブルを見つけて、脳を手軽にスッキリさせてくださいね!

  • google plus
  • rss